2020/10/13 八丈島東方沖 M4.6、2020/12/18 伊豆大島近海M5.1と大気イオン濃度観測、FM見通し内観測の相関性

【発生地震】

1.2020/10/13 22:16 八丈島東方沖 震度1 M4.6 速報値


              Fig. 1a 気象庁発表震度分布

2.2020/12/18 18:09 伊豆大島近海 震度5弱 M5.1 速報値

              Fig. 1b 気象庁発表震度分布

厚木観測点における大気イオン濃度観測
・ Fig. 2a〜2dに厚木で観測した大気イオン濃度の異常データを示す
・ Fig. 3に鉾田で観測したFM見通し内観測の異常データを示す

                                  Fig. 2a 厚木観測点における1週間大気イオン濃度観測

 
                            Fig. 2b 厚木観測点における1ヶ月間大気イオン濃度観測(Peak値間引きあり)


                            Fig. 2c 厚木観測点における1ヶ月間大気イオン濃度観測(Peak値間引きなし)


                            Fig. 2d 厚木観測点における3ヶ月間大気イオン濃度観測(Peak値間引きなし)



                                    Fig. 3 鉾田で観測したFM見通し内観測の異常データ

【観測点-震源位置関係
Fig.4に震源-観測点位置関係を示す

      Fig. 4 震源-観測点 位置関係

【検証結果】
 地震と直前の異常が同期しており、前兆であったと判断します。

【参考文献】
複数測定地点の大気イオン濃度を用いた地震発生予測 神奈川工科大学 渡邉健太 矢田直之