2011/3/11 東日本大震災 M9.0 の検証

1.2011/3/11 東日本大震災 M9.0 の検証が発生した

2.衛星画像をチェックしたところ前日(19日)台湾付近に異常が認められた
  2011/3/3 7:00 〜 3/7 11:00 の衛星雲画像の動画

3. 2011/3/12当時の検証結果を下記に記します。

-1.臨時情報('11/3/12)
◎ 下記地震が発生しました。
3/11 14:46 三陸沖 M8.8(暫定値)
激甚災害となりました、被害に遭われた方々にお見舞い申しあげます。

福島、茨城、新潟、長野等にも連鎖しているようです、どうもフォッサマグナ以東で地殻変動の連鎖が起こっているようです。
東日本にお住まいの皆様、十分お気をつけ下さい。

地震研究者の情報を基に政府は三陸地方に今後30年以内に大地震が発生する確立99%と発表していましたが、
激甚災害の人的被害軽減に何の役に立ったのでしょうか?

地震発生直前予報があれば人的被害は最小限に食い止められたはずです。
何とかせねばとの思いでいっぱいです。

国家予算を約1兆円もつぎ込んで地震学者/政府は地震予知は不可能と言っています。
この予算の1%もあれば電磁気現象、宏観現象を観測/研究すれば、直前地震予報は可能です。

過去の政府発表によると大地震はこれから南関東、東海、東南海、南海等と続きます。
阪神大震災以降約15年色々な方式でこの研究が続けられており、有望な方式にて重点研究をすべき時が来たと思います。

地震学者は多額の予算をもらい何も地震予知の成果があげられず、電磁気現象研究により実現されては困ると言う面子があるように見られます。
今こそ国家予算を付け地震直前予報の研究をすべき時と思います。

誰もやらないならば、私が何とかせねばとの思いです。


2011/3/10

1) 下記地震が発生しました。
3/9 11:45 三陸沖 震度5弱 M7.2 詳細情報

2) 当会ではサンドラの地震予報のページで3/5下記予測を発信していました。

地震発生予測
予測No 発表日 基画像 時期 場所 規模(M)
JP1103-02 3/5 3/2 8:00 1週間以内 三陸沖 M5級

3) 震源を三陸沖と判断した理由
さざなみ雲の異常が三陸沖に集中していたためです。

4) 予測M値が小さかった原因
最近は業務多忙のため詳細な異常領域の面積計算をせず、目測のみで判断しています。
したがって、小異常はM4以下、大異常はM5級と表現しています。

5) 詳細な異常領域の面積計算による再検証
高知大学による衛星雲画像はこちら→ 3/2 8:00
異常領域の輪郭を下記に示します。

詳細な面積は2,307,974km2となり、宇田進一氏のM値を求める下記公式よりM=6.8となります。
M=logαA
A:面積 km2
α:面積に応じた補正係数、今回の場合2.8になります。
先行時間は下記公式より18日となり、地震発生予測日は3/20になります。
T=6.9M-28.4