2021/03/20 18:09 宮城県沖 震度5強 M6.9 59kmの電離層擾乱現象が出現しなかった理由の考察
1.気象庁発表震度分布→こちら
2.新聞記事→こちら
3.大気重力波異常 2021/03/17 10:00 ~ 2021/03/19 10:00
こちらでは10分ごとの画像を見られます
4.全国各地→相模原観測点 異常なしの考察
・2021/02/13 23:07:50 福島県沖 M7.3 55km 東京管区と
2021/03/20 18:09 宮城県沖 震度5強 M6.9 59km 速報値の比較
2021/02/13 23:07:50 福島県沖 M7.3 55km
エネルギー名 | エネルギー | 単位 |
マグニチュード | 7.3 | M |
力のエネルギー | 5.623413252 | PJ (×1015J) |
TNT爆薬換算 | 1.344028024 | Mt (×106t) |
2021/03/20 18:09 宮城県沖 震度5強 M6.9 59km
エネルギー名 | エネルギー | 単位 |
マグニチュード | 6.9 | M |
力のエネルギー | 1.412537545 | PJ (×1015J) |
TNT爆薬換算 | 337.6045757 | kt (×103t) |
比率
エネルギー名 | 比率 | 単位 |
マグニチュード | 1.06 | 倍 |
力のエネルギー | 3.98 | 倍 |
TNT爆薬換算 | 3.98 | 倍 |
出典: 地震エネルギー - 高精度計算サイト - Keisan - CASIO
log10J=4.8+1.5M
M:Magnitude
J:Jule
考察
・震源の深さ、海岸線からの距離は両地震ともほぼ同じであった
・両発生地震のMagnitudeの比は1.06倍であるが、Energyの比は約4倍ある
・この差が電離層の擾乱に影響を及ぼす境目か?
・大気重力波は成層圏以内であり、影響を受けたと考えられる
◎相関性は十分あると考えますが、引続き検証していきます。